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本校児童が「全国小・中学校作文コンクール」で最優秀賞を受賞しました
本校5年生の田中晴さんが、読売新聞社主催「第73回 全国小・中学校作文コンクール」で最優秀賞(埼玉県1位)を受賞し、全国審査を経て、協賛企業から贈られる「光村印刷賞」に輝きました。
全国入賞は、応募作品5,545名のうち30名のみという狭き門をくぐり抜けたことになります。
田中さん、全国入賞おめでとうございます!
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読売新聞 令和5年12月3日朝刊
「読書好き 表現力培う」
小学校高学年の部 田中晴さん(私立開智小5年)
「まさか全国で入賞するとは思っていなかったので、びっくりした」と喜んだ。
受賞作では、今年3月まで3年間を過ごしたルクセンブルクでの体験をつづった。母親がスマートフォンで記録していた写真を見ながら、宗教や文化、国籍の異なる子どもたちが集まって過ごした学校での出来事などを書き出し、原稿にまとめた。
読書好きで、多い時は1日に5冊読むこともある。指導した松本敦教諭は「現地での貴重な体験を、読書好きや日常生活で培った表現力でまとめた。田中さんだからこそ書けた作文だ」とたたえた。
ルクセンブルクでは、ウクライナから避難してきた子どもと友達になった。ポーランドのアウシュビッツ強制収容所も訪れ、戦争の歴史に興味を持った。
「来年は戦争をテーマにした作文を書くことにチャレンジしたい」と意気込んだ。