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4学年フィールドワーク「ものづくり」
4年生は、10月19~21日の2泊3日で、フィールドワーク(FW)を行いました。
4年生の学年探究テーマは、「ものづくり」です。
今年のFWでは、茨城県結城市に伝わる「結城紬」、栃木県益子町に伝わる「益子焼」といった伝統工芸をテーマに、体験・探究学習を行いました。
初日は、結城紬の資料館を見学し、職人さんの技を肌で感じた後、実際に機織り体験をさせてもらいました。
子ども達は慣れない手つきながらも上手に機織りをして、オリジナルのコースターを作りました。
2日目は益子町に場所を移し、益子焼について学びます。
子ども達は事前学習で、益子焼に関する様々な疑問と仮説を用意して、今回のFWにのぞんでいます。
「土の違いで、どのように出来上がりが違うんだろう」
「色やデザインをどのようにしてつけるのだろう」
「益子焼は他の焼き物と何が違うんだろう」
「ろくろで作るのと、手びねりで作るのでは、どんな違いがあるのだろう」
子ども達は、実際に「ろくろ」と「手びねり」で益子焼の制作を体験しながら、職人さんの技術や益子焼の魅力について理解を深めていきます。
そして積極的に職人さんに質問をぶつけて、自分たちの疑問を解決していきました。
最終日となる3日目は、このFWで学習したことをお互いにプレゼンテーションして、FWのまとめを行いました。
4年生にとっては、初めての2泊3日でのFWでした。
宿での共同生活では、部屋の整理整頓や食事の準備など、自分たち自身で身の回りのことを行う中で、お友達の新たな一面を発見することもでき、とても充実した3日間となりました。